ワークショップモデル −+α コース−
本文へジャンプ Hi! 家庭科 
| HOME |


+αコースは,デジタルコンテンツ活用のアイデアを共有することを目的とします。また,ワークショップの手法も,授業に活かしていただけたらと思います。
さらに時間があれば,デジタルコンテンツ活用のための便利ツールを紹介します。
(このコースの参加者は,ベーシックコースを終了または日頃から教材コンテンツ集を見たり活用したりしている方とします。)


*KJ法を元にした手法で実施しますが,デジタルカメラを活用することによって,作業・発表の効率化を図っています。



デジタルコンテンツを活用できる,授業シーンは?


  • 授業でデジタルコンテンツを活用できそうな場面(○○の説明,○○の実験など)を,各自,付箋紙に書き出してみましょう。
    (1枚に,一つの場面を書く。KJ法に基づく作業として進めていきます。)

    参考:KJ法の進め方コクヨ 「仕事の達人-コラボレーションの達人」より)
準備物 : 付箋紙,筆記用具


活用シーンをグルーピングしてみよう


     
  • 数名の班に分かれて作業します。
  • A3サイズ程度の用紙に,付箋紙を広げます。
  • 似ている内容のものを,近くに置いていきます。同じ内容のものは重ねます。
    (A3程度に納められるとよいのですが,足りない場合,さらに用紙をセロハンテープ等で貼って拡大してもよいでしょう。)
準備物 : A3用紙,セロハンテープまたは糊



タイトルをつけよう


  • グループ同士も,近いものを隣り合わせに配置します。
  • 近くの付箋紙同士の関係を見て,カラーペンなどで○で囲んだり,隣のグループとの関係を,線を引くことで表現したりします。
  • 各々のグループに,タイトルをつけます。
準備物 : カラーサインペン,カラーマーカーなど



できあがった図をデジカメで撮影して発表資料を作ろう 


  • デジタルカメラで,できあがった図全体を撮影します。

    文字が小さすぎて,プロジェクタでスクリーンに映しても見えにくいかなと思ったら・・・
     ・高解像度で撮る(部分的に拡大しながら発表する)
     紙面を,いくつかの部分に分割して撮る

  • パソコンに取り込みます。
    (プロジェクタにつながった”発表用”パソコンにフォルダを作って<LANの場合,共有フォルダの中でもOK),すべての班の写真を保存します。)
準備物 : パソコン,デジタルカメラ,メモリーカードリーダー等デジカメ写真をパソコンに取り込む機器

発表・意見交換しよう 


【WindowsXPの場合】
  • 班ごとに,「画像とFAXビューア」等のソフトウェアで,図をスクリーンに映しながら発表します。

    見やすくするために・・・
    • 部分的に拡大提示
    • 分割して撮影した図を,順に示す

      *下記の「ワークショップの様子」を参考にしてください。
準備物 : パソコン,プロジェクタ


 
参考

 ワークショップの様子

        
付箋紙に,デジタルコンテンツを使用する授業シーンを書き出す
(1枚に1件)



        
活用シーンをグルーピング タイトルをつける



          
図をデジタルカメラで撮影する



          
写真を班ごとのフォルダに取り込み,「画像とFAXビューア」等のソフトウェアで表示する


【提示のテクニック】
        
部分ごとに撮影したものを順に提示
        
部分ごとに拡大しながら提示



         
発表。この会場では,個々のパソコンへの画面転送も併用してました。

こんなツールで楽々授業! 


便利なツールは,生徒の理解も助けます。日頃からチェックしておくといて予算請求の際に役立ててください!  ここをチェック http://www3.tokushima-ec.ed.jp/bukai/koukou/kateibukai/


HOME


 Copyright (c) 2004-2006  徳島県高等学校教育研究会家庭学会 All Rights Reserved